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2022.10.31

日本法人

「SDGs推進シンジケーション」に基づく融資契約締結に関するお知らせ

JPリースプロダクツ&サービシイズ株式会社(以下「当社」)は、株式会社三井住友銀行(頭取CEO:髙島 誠/東京都千代田区、以下「三井住友銀行」)をアレンジャーとする「SDGs推進シンジケーション」に基づくシンジケートローン契約を締結いたしましたのでお知らせいたします。

 

.「SDGs推進シンジケーション」とは

「SDGs推進シンジケーション」は、シンジケートローン実行時に、株式会社三井住友銀行と株式会社日本総合研究所(代表取締役社長:谷崎勝教/東京本社:東京都品川区、以下「日本総研」)が、企業のSDGs(持続可能な開発目標)に関する現状の取組状況を確認した上で、事業を通じたSDGs貢献への道すじ(ロジック)を分析し、SDGsの取組推進に向けた提言等を行う融資商品です。

  

2.日本総研によるSDGs評価内容

日本総研が、当社の事業を通じたSDGsへの取り組み姿勢について診断しました。
その結果、SDGsへの貢献に向けた「方針・目標」「計画」などの面で十分な水準にあり、SDGsの目標達成に向けた貢献が期待できると評価されました。

評価対象事業

評価されたSDGsへの貢献内容

評価するSDGs目標

  • 主に、中古機を中心とした航空機のリースアレンジメントサービス。
  • リース期間を終えた航空機のエンジンなど再利用可能なパーツを売却するパーツアウト事業。
  • リース期間を終えた旅客機を貨物機へ改造するコンバージョン事業。

 

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  • 中古航空機のリースやコンバージョン、パーツアウト事業は、航空機やパーツの再利用を促し、産業廃棄物の発生抑制に貢献。

目標12

つくる責任

つかう責任

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  • 太陽光発電事業ファンドの組成・販売事業に加え、グループとして日本全国25拠点、合計71.3MWの発電出力(太陽電池ベース)の発電所を運営・管理する事業。
  • 太陽光発電事業で培った知見をさらに活用すべく、東京農工大学や、ベンチャー企業との連携により、新たな再生可能エネルギーの事業化に向けた取組みにグループとして参画。

 

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発電所では、羊の放牧による除草を実施

  • 太陽光発電事業を通じて、太陽光発電による電力供給量の増加に貢献。

 

  • バイオマスエネルギー事業やバイオガス熱電供給事業が実現することで、再生可能エネルギーによる電力供給量のさらなる増加が期待。

目標7

エネルギーをみんなに

そしてクリーンに

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3.シンジケートローン契約の活用について

2015年9月の国連総会にて、国際社会の共通課題である17の目標と169項目のターゲットからなるSDGs(持続可能な開発目標)が採択されました。目標達成に向けた企業のSDGsへの参画が重要視されています。
当社は、「SDGs推進シンジケーション」に基づくシンジケートローンをオペレーティング・リース事業における匿名組合出資金を投資家に地位譲渡するまでの立替え資金として活用してまいります。
当社グループは、「金融を通じて社会に貢献する企業でありつづける」とのグループ経営理念のもと、すべてのステークホルダーと協力しながら、SDGsを意識した事業運営と価値創出を推進してまいります。

以上