JPリースプロダクツ&サービシイズでは、海運会社やコンテナ専門リース会社が海上輸送用コンテナを調達する手段の一つである、海上輸送用コンテナオペレーティング・リースのアレンジメント事業を行っております。
(主なスキーム)
- 主に金融機関からの借り入れと、匿名組合出資方式による出資金を組み合わせた純粋なファイナンス取引であるJOLCO*1
- JOL*2などの海上輸送用コンテナオペレーティング・リースのアレンジメント
(提携会社との連携により、全世界の港湾で不要となったコンテナを引き取る体制を構築しております)
JPリースプロダクツ&サービシイズでは、蓄積した知見やネットワークを活用し、海運会社等の資金調達、キャッシュフロー支援、コンテナ調達などの戦略構築にワンストップで対応いたします。
海上輸送用コンテナはISOで規格化された輸送機器であり、技術革新による陳腐化のリスクが比較的低い資産です。このため、コンテナ・リース事業は、中長期的に安定した収益が期待でき、欧米では1980年代より魅力的な投資案件として注目を集めてきました。コンテナ輸送へのモーダルシフト、および超大型コンテナ船の導入が本格化する中、コンテナ需要はますます高まることが期待されています。
- *1
- JOLCO(Japanese Operating Lease with call option)
JOLCOは、購入選択権付日本型オペレーティング・リースと呼ばれ、レッシー(借手)がリース終了時またはリース期間中のいずれかの時点でリース物件を購入できるという選択権(オプション)が付与されている日本型オペレーティング・リースです。
- *2
- JOL(Japanese Operating Lease)
JOLは、日本の投資家からの匿名組合出資と金融機関からのノンリコースローンにより構成される日本型オペレーティング・リースです。主に航空業界で利用されており、航空会社が航空機を100%購入する際に利用されています。航空会社にとっては、競争力のある魅力的なリース料となっています。一方、匿名組合出資者は、税制上の優遇措置を受けることができますが、リース終了時に残価リスクを負うことになります。したがって、残価リスクを最小化するためには、航空機リースの専門家がJOLを組成する必要があります。
Origination
JPリースプロダクツ&サービシイズでは、2013年から現在までに構築した豊富な知見やネットワークを有しております。日本の経験豊富なメンバーが、海運会社やコンテナ専門リース会社の資金調達の最適なプランをご提案いたします。
(主なスキーム)
- 純粋なファイナンス取引であるJOLCO*1
- JOL*2などのオペレーティング・リース
Financing
JPリースプロダクツ&サービシイズでは、世界中の金融機関ネットワーク、および日本の優良中堅・中小企業投資家ネットワークを有しております。これらのネットワークを活用し、海上輸送用コンテナの調達における資金調達をサポートします。
Lease Management
JPリースプロダクツ&サービシイズでは、リース期間中のリース資産・資金管理を行っております。
多数のコンテナの所在、状態を把握し、適切な資産管理を行うには、豊富な経験を有する人材と適切なシステムが必要です。
私たちは、提携会社との連携により、体制を構築しております。
Exit
JPリースプロダクツ&サービシイズでは、提携会社との連携により、全世界の港湾でコンテナを受け入れるネットワークを構築しております。
このネットワークにより、出口となる不要となったコンテナの引取において、コンテナ専門リース会社に引けを取らない体制を実現しております。