日本の中堅・中小企業を対象とした、日本型オペレーティング・リース商品(JOLCO*1、JOL*2)
オペレーティング・リースに「匿名組合」という日本の商法が規定する共同事業の為の契約形態を組み合わせた、一般的に「日本型オペレーティング・リース」と言われる、日本法人向け投資商品を販売しております。
【日本型オペレーティング・リースの概要】
投資家は航空機等のオペレーティング・リース事業に出資し、リース期間中の事業損益の取込を行います。これにより、資金の効率的活用を可能にします。また、リース期間満了時のリース物件売却による、キャピタルゲインを得る可能性もあります。
- *1
- JOLCO(Japanese Operating Lease with call option)
JOLCOは、購入選択権付日本型オペレーティング・リースと呼ばれ、レッシー(借手)がリース終了時またはリース期間中のいずれかの時点でリース物件を購入できるという選択権(オプション)が付与されている日本型オペレーティング・リースです。
- *2
- JOL(Japanese Operating Lease)
JOLは、日本の投資家からの匿名組合出資と金融機関からのノンリコースローンにより構成される日本型オペレーティング・リースです。主に航空業界で利用されており、航空会社が航空機を100%購入する際に利用されています。航空会社にとっては、競争力のある魅力的なリース料となっています。一方、匿名組合出資者は、税制上の優遇措置を受けることができますが、リース終了時に残価リスクを負うことになります。したがって、残価リスクを最小化するためには、航空機リースの専門家がJOLを組成する必要があります。