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2025.09.25

日本法人

「ポジティブ・インパクト・ファイナンス」による資金調達に関するお知らせ

 

2025年925

 

 

「ポジティブ・インパクト・ファイナンス」による資金調達に関するお知らせ

 

JPリースプロダクツ&サービシイズ株式会社(以下「当社」)は、株式会社三井住友銀行(頭取CEO:福留 朗裕/本店:東京都千代田区、以下「三井住友銀行」)をアレンジャーとする、シンジケーション形式の「ポジティブ・インパクト・ファイナンス」による資金調達を行いましたのでお知らせいたします。

 

.「ポジティブ・インパクト・ファイナンス」とは

金融機関が、企業の事業活動に伴って環境・社会・経済にもたらすインパクト(ポジティブな影響とネガティブな影響)を包括的に分析・評価し、サステナビリティ経営の実現に向けた活動を継続的に支援することを目的とした融資です。

当社は、事業活動に関連する重要なインパクト領域の「重点取組項目及び評価指標」を後述のとおり決定しており、その内容を三井住友銀行が評価いたしました。

(なお、「重点取組項目及び評価指標」は当社、および親会社であるジャパンインベストメントアドバイザー(以下「JIA」)の一体指標としております。)

本件の実施にあたり、三井住友銀行は、当社の取組が、ポジティブ・インパクト金融原則(※1)に適合していることを確認したセカンドオピニオンを、第三者評価機関である株式会社格付投資情報センター(代表取締役社長:吉田 透)より取得した上で、「ポジティブ・インパクト・ファイナンス」による融資を提供しております(※2)。

 

1 ポジティブ・インパクト金融原則とは

SDGsの達成に向け、金融機関が積極的な投融資を行うための原則として、20171月に国連環境計画・金融イニシアティブ(UNEP FI)により策定されたものです。資金提供先企業のネガティブな影響を軽減し、現実的かつ信頼性のある方法でポジティブな影響を高めるための資金提供のあり方を定めており、「定義」、「枠組み」、「透明性」、「評価」の4つの原則で構成されています。

2 株式会社格付投資情報センター ホームページ

https://www.r-i.co.jp/rating/esg/sustainabilityfinance/index.html

をご参照ください。

 

2.「重点取組項目及び評価指標」

重点取組項目

目標・評価指標(KPI

関連するSDGs

環境負荷低減と

輸送システム

維持・拡大の両立

<評価指標>

・環境性能の高い航空機のリース管理機体比率

<目標>

2027年までに70%以上(貨物機・エンジンリース除く)

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<評価指標>

•航空機リース実行件数

<目標>

2027年度までに45件/年

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働きやすい職場環境の提供と

ダイバーシティの推進

<評価指標>

•女性取締役比率

<目標>

2027年度までに30

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<評価指標>

・女性管理職比率

<目標>

2027年度までに20

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<評価指標>

・男性育児休業取得率および休暇制度利用率

<目標>

・毎年度100

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  • 上記目標・評価指標(KPI)は当社、および親会社であるJIAを含めた実績数値で開示する。
    企業統治の多様性向上については親会社であるJIAの実績数値で開示する。

 

(ご参考)三井住友銀行 ホームページ掲載

JPリースプロダクツ&サービシイズ株式会社へのシンジケーション形式による

「ポジティブ・インパクト・ファイナンス」の組成について

https://www.smbc.co.jp/hojin/financing/sustainable/kokusai/pdf/250925_01.pdf

 

(ご参考)ジャパンインベストメントアドバイザー ホームページ掲載

「ポジティブ・インパクト・ファイナンス」による資金調達に関するお知らせ

https://ssl4.eir-parts.net/doc/7172/tdnet/2689889/00.pdf

 

 

本件に関する問合せ先

https://www.jlps.co.jp/contact/

以 上